福祉と非営利団体の違い
福祉とは生活上何らかの支援や介助を必要とする人、経済的困窮者やホームレスに対して生活の質を維持、向上させるためのサービスを社会的に提供する事や制度や設備を整備することです。
非営利団体とは営利を目的としない組織のことで通常では政府組織を含みませんし、狭い意味では非営利での社会貢献活動や慈善活動を行なう市民団体、すなわちNPOを指すこともあります。
福祉と非営利団体の違いは、福祉とは福祉国家政策を展開した国を中心に、社会保障と公衆衛生の政策を含んでいることが多いですが、非営利団体は市民の自発性に基づくボランティアグループや市民活動団体といった組織をさすことが一般的です。
福祉は国や行政が行なう社会保障の一分野として捉えられていますが、非営利団体も目指すところは同じでいまや行政が民間の非営利団体とパートナーを築いている場合もあります。
ただしこれはそれぞれの役割を認識して相互間の連携を図っていくことが重要で、非営利団体の活動が人権を守り福祉を向上させることに果たすべき役割が大きくなると考えられています。
ただ国や行政が非営利団体や市民団体にまかせきりになってしまうのは社会福祉の崩壊につながるのではないでしょうか。
政府による確固たる社会福祉政策の上に福祉のサービスや運営、提供があるもので、政府、行政の多くの支援の上に非営利団体の活動が成り立つでしょう。
現在日本にはさまざまな非営利団体やNPOがありますが、社会福祉を目指す団体は誰しもが不公平のない幸せや豊かさを得ることができる社会福祉政策を求めているのではないでしようか。